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女性の離婚

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女性の離婚

女性が離婚を決意すると、その意思は固く、もう一度やり直すという選択をすることが少ない印象を受けます。日々の生活のなかで離婚したい気持ちが蓄積され、限界を超えてしまったとき、離婚に踏み切ったという方もいるのではないでしょうか。

離婚を決断すると、早く離婚して「新しい人生」をやり直したいと思われるかもしれません。ですが、離婚後の生活設計や離婚の条件をじっくり検討することが必要です。

きつい言い方になってしまいますが、離婚後の「新しい人生」の始まりは、決して楽ではありません。母子家庭の平均年収は200万円、養育費や各種手当を足しても243万円といわれています。

専業主婦だった場合、まずは離婚後の生活費をどのように工面するかを考えなければなりません。お子さまがいらっしゃる方は、どのように養育するか、また新しい住まいを探すといった生活環境の準備など、いろいろと考えることがあります。

ですから、離婚に関する知識を身に付けたうえで、「新しい人生」に備えて適切な条件で離婚することが望ましいと考えます。

そこで、離婚を切り出す前に考えていただきたいことを、女性側の視点で3つご紹介します。

 

■離婚そのものについて

夫が離婚に同意している場合や同意する見込みの場合、離婚すること自体に問題はないと言えます。

一方、夫が離婚を拒否している場合には、法律上の離婚原因があるか等、離婚ができるのかを検討する必要があります。

 

■お子さまについて

未成年のお子さまがいらっしゃる場合は、お子さまの親権者をどちらに決めるのかが問題となります。夫もお子様の親権者となることを希望している場合は、話し合いがうまく進まない可能性があります。話し合いがうまくいかない場合には、調停や裁判で親権を争うことを前提に、離婚手続きを進めるのか検討が必要です。

また、お子さまの養育費や面会交流についても、離婚時に決めておくべきでしょう。お子さまにとって両親の存在の重要性は、離婚した後でも変わりません。離婚時にきちんと決めることで、面会交流や養育費の支払いが確実に行われるようにするべきでしょう。

 

■お金について

離婚時には夫婦で築いた財産について、財産分与ができます。そのためには、今まで築いた財産についてきちんと把握しておくことが必要です。

夫が管理している財産について、必ずしも夫が素直に開示するとは限りません。例えば、勤務先での従業員持株会で積み立てた株式などは、意識していないと忘れる可能性があります。さらに老後に備えて、厚生年金の年金分割も離婚時に行っておくべきでしょう。

また、夫が浮気をしているケースでは、慰謝料を請求するのか、請求する場合はその金額が問題となります。

離婚時にお金に関して決めておくことが、離婚後の「新しい人生」を始めるうえで重要になります。

 

■離婚を迷っている方へ

離婚を考えているけれど離婚するとは完全に決めていない、離婚は決めたけれど離婚するのはもう少し先という方もいらっしゃるでしょう。離婚は人生の大きな決断です。感情的ではなく、冷静に考えたうえで結論を出し、後悔のない決断をしていただきたいと思います。

両親や友人など身近な方に相談するのはもちろんですが、判断に迷うときは、弁護士への相談もご検討されてはいかがでしょうか。

弁護士は法律の専門家として離婚問題を扱っています。さまざまなケースの離婚を見ていますので、参考になる意見が得られるかと思います。

 

■良い弁護士を見分けるには?

弁護士への相談をお勧めしましたが、実際は、身近に弁護士がいない、良い弁護士の見分け方が分からないという方が多いと思います。

個人的な意見で感覚的なものとなりますが、「自分と相性が良い弁護士」がその方にとって良い弁護士だと考えます。

弁護士とは信頼関係が必要です。特に離婚問題の場合は、弁護士がパートナーとして離婚に関する諸条件を含めて交渉をしていきます。弁護士と信頼関係があるからこそ、ご自身にとって良い結果につながると思っています。

当事務所では、ご自身にとって最良の選択ができるようサポートし、あなたの人生を実りあるものにするために尽力させていただきます。

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【愛知県】丹羽郡扶桑町、丹羽郡大口町、犬山市、江南市、小牧市など

【岐阜県】各務原市、可児市、美濃加茂市など

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