交通事故 2019.7.9
交通事故の被害を弁護士に相談するタイミング
弁護士に相談するタイミング
交通事故の被害に遭うと、先の見えない不安に悩まされることもあります。相手の保険会社の担当者とのやり取りが難しい、まだ治療したいのに保険会社が治療の打切りを言ってくる、保険会社から示談の提案をされたけども示談の内容が適切なのか分からない、などなど。
いざ弁護士に相談したい、探したいと考えても、弁護士へ相談してもいいのだろうか、いつ相談すればいいのだろうかと悩んでしまう方も多いと思います。
早めの相談がベスト!
一般的には早めに相談することが望ましいでしょう。保険会社との交渉について、弁護士から説明を受けることで不安が解消され、安心して治療に専念できるようになります。
交通事故の被害が大きく、入院された場合であっても、弁護士が病院に出張して相談に乗ることもできます。特に、被害が大きい場合は早めに相談されることをお勧めします。
示談金の案内が来たら、まず相談を
事故によるけがの治療が終わると、保険会社との示談交渉が始まり、保険会社から示談金の案内があります。示談金の案内には、入通院慰謝料、後遺障害慰謝料、休業損害、治療費、交通費などが記載されています。
特に、慰謝料については金額が妥当かどうか分からないことが多いと思います。示談金額が妥当かどうかを検討するために、保険会社から示談の案内をもらったときが弁護士に相談するタイミングだと言えます。
死亡事故、重大な人身事故の場合は事故直後
死亡事故や重大な人身事故は被害が大きく、被害者の関係者の方はパニックになったり、大きな不安を抱かれたりしていると思います。被害状況を受け入れる余裕もないでしょうが、事故の初期段階には、加害者の保険会社との交渉に加えて、警察など捜査機関への対応が必要になることもあります。
死亡事故や重大な人身事故の被害に遭った場合には、早急に弁護士と連携して対応することで、被害者側のストレスを軽減し、適切な解決に導くことが望ましいと考えます。 交通事故の被害に遭ったら、遠慮なく弁護士へ相談してください。